世界遺産 国宝姫路城のすべてをご案内いたします

姫路城俯瞰図

菱の門から城内に一歩入ると、そこは「二の丸」と呼ばれるエリアです。見上げると天守群が一層輝きを増してそびえ立っています。天守がもっとも美しくとらえられるビュースポットのひとつです。
さて、ここではやる気持ちを抑えて、周囲をじっくり見てみましょう。
ここに、最盛期の姫路城を描いた立て看板があります。どうぞ近寄ってご覧ください。この絵は明治初期に、江戸時代後期の三の丸より内側の様子を俯瞰で描いたものです。

姫路城俯瞰図皆さんが最初に渡られた桜門橋が一番下に見えますね。そして三の丸に入ると真ん中にまっすぐに伸びる広い道、両側に御殿群が見えます。いずれもさっき通ってきたところです。そして、今皆さんがいらっしゃるところはこの青くて四角い堀の前、というわけです。
姫路城は本丸、二の丸、西の丸に非常に多くの建物や塀が当時のまま現存しているのが特徴ですが、この絵を見ると往時はいかに建物が多かったか、失われたものが多いか、がよくわかります。

では次に、立て看板の左側に立っている地味な石碑にご注目ください。

中村大佐顕彰碑に進む

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