昨日発見しました城郭検定の4つ目の解答間違い(1級の問20)につきまして、さっそく日本城郭協会の方から返信をいただき、わたしの指摘通り「正解は③真田幸道である」ということをご確認いただきました。29日午後6時30分現在、WEBサイト上で解答の差し替えはされていませんが、まもなく対応していただけるものと思います。
わたしとしては、この際、これ以上解答に間違いがないことを検定主催者である城郭協会自身がすべてをしっかりと見直し、確認していただけることを強くお願いしました。万一、まだ発見されていない解答間違いがあったときに、受験者がそれを信じて勉強してしまうと、もし次回以降にその同じ問題が出題されたときにさらなる混乱の種になると思うからです。前回公表された解答通りに答えたところ間違いと採点された、というのではシャレになりません。実際、昨夜わたしはうっかり問20について「海津城が松代城と改名されたときの城主は松平忠輝なんだ」と間違って覚えてしまうところでした。たまたま「100名城ガイドブック」の松代城のページを開いたために、偶然間違いに気づいただけのことです。
たかが城郭検定、されど城郭検定。主催者にも受験者と同じぐらいの真面目さで取り組んでほしい、と願っています。